ドリーミング(Dreaming)

Dreaming Art, Aura Art

 ドリーミング(Dreaming)は一般にオーラや氣と呼ばれているが、あえてドリーミングと表現しているのは、それが“人体から出ている何らかのエネルギー”という解釈ではないためである。

これは光の人(非物質的な存在)やガイドによる情報から得られた知識であるが、“ドリーミングは肉体から出ている”のではなく、“肉体がドリーミングの「膜」(生命場のようなもの)から生じている”のが正確な表現らしい。

人は肉眼で見られている世界を原因として捉える習性があるが、インナービジョンで見れば全く逆であり、肉眼では見れないドリーミングに原因があり、その結果として物質的な世界に「像」が現れているのが分かる。

「像」はあくまで幻影であり、それ故ドリーミング(夢見)と呼ばれるのである。このことはガイドの授業を理解する土台にもなっている。

ドリーミングの観察

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本当によく観察すると、この世界は光の粒で出来ています。その光の粒はとても細かく敷き詰められていて隙間などありません。空間か物体の輪郭かというのは光の粒の中の濃淡に過ぎず、その濃淡も注意の向け方で見え方が変わります。

ドリーミングの光の粒はとても細い納豆の糸のように繋がって微妙に色を変えながら動いているように見えます。

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 空を見るとそこにはたくさんの帯や糸状の色光が見えます。この色光は土地や建物、木や人々につながっています。その場所にはその場所の色光や形の特徴があるようですが、いつも同じではなく変化しています。

 人の賑わいがある場所や開発が進む場所と、人気がない場所や店舗が入ってもすぐなくなる場所、寂しい感じがする場所の色には違いがあります。人の賑わいがある場所は彩度が強く明るいですし、たくさん光の帯があるか、大きく太い光の帯があります。

 場所によって色の偏りがあるようで、青緑色から紺色の場所はパーソナルな感じで、賑わいの中にも静けさがあります。金色や青紫はおしゃれでハイソな感じがする場所です。美術館は深い青色や透き通った紫色ですが、開催されている展覧会や何かのイベントによって色が変わります。場所の色光はそこにいる人々の状態によって変わるようです。

 黄緑色や黄色が多くなってくるとゲームセンターやカラオケ、パチンコなど賑やかな店が多くなってきます。しかし、タバコの煙が多い所になるとくすんだ黄茶色やくすんだ青灰色のような色が多くなります。たぶん、タバコの煙自体ではなく、それを吸う人の体のドリーミングが濁っているのかもしれません。気持ちは良くても体は苦しんでいるようです。

 オレンジ色や赤色が強くなってくると飲食店の賑わいが強くなって来ます。お酒のお店が多い繁華街になるとくすんだ色が多くなります。ネオンの色はビビッドなのですが空間の色は暗い灰色です。

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新しい店舗の中ではドリーミングはスッキリとしていますが、古くなるとドリーミングは色も形も動きも複雑になります。植物が多い場所のドリーミングも動きも複雑ですが、乱雑ではなく大きなドリーミングの流れがあるように見えます。植物同士がつながりあっているようです。当然、その場にいる人も自覚があってもなくても植物たちとドリーミングはつながっていきます。

人体のドリーミング

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 細かく観察すると、ドリーミングにはいくつか層になっているように見えます。一つは体に添ってぴったりとしている固そうな層です。体の表面の層の外側に広がるのはさまざまな色を持つ層です。色光の細い糸のようなものもを触ると指先にくっつきます。触感はピリピリとしたものや柔らかく温かいもの、弾力があるものから引っ張る力があるものなどさまざまです。

“チャクラ”も薄っすらと見えますが、インド哲学のような梵字や花弁は見えません。これは人体内部と外の各層をつなぐエネルギーの道のようなもので、よく観察すると出入りするエネルギーの渦のように見えます。これは、例えば宇宙から見た地球の台風のように見えます。周辺の色光を巻き込んでいる大きな竜巻の中には小さな細かいコイルのような竜巻がたくさんあります。

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 少し離れて見るとさらに広がった別の層が見えます。この層は7mから10mぐらいある大きなもので、「膜」の表面には縦に細い繊維状のヒダがたくさんあります。触るとサラサラとした柔らかいヒダの感触があります。

Dreaming Art, Aura Art  焦点を変えながらドリーミングの「膜」を観察すると、そこにはいくつか違いがあることがわかります。それぞれの「膜」の内側には、その「膜」が影響を及ぼしている“場”があります。外側の「膜」は内側の「膜」に影響を与えているように見えます。

 「膜」以外には、肉体の各所から出ている色光の帯や、頭から股にかけて体を大きく包み込んでいる磁界のようなドリーミングの“場”があります。これらが何なのかは不明です。

(1)物理的な肉体:「膜」によって作られる肉体の像。

(2)内側の「膜」:物理的な肉体を形作っている。肉体からほんのわずか離れてぴったりと包んでいる固めの「膜」。

(3)中間層の「膜」:内側の「膜」を形作っている。個性的な色がよく見える層。意識によって肉体の位置とは別に動かすことができる。魂の体のようで、この「膜」だけの肉体が無い存在もたまに見かける。

(4)外側の卵型の「膜」:中間層の「膜」を形作っている。意識によって簡単に大きく広げることができるのが特徴。意図すると数十メートルくらい広がる。どこまで広げられるかは個人差があるようだ。安心すると広がり、不安があると小さく縮んでしまう。縮むと硬さも増して感じられる。

Observation of Dreaming Field. Keisuke Fukase (深瀬 啓介),2019.

インナービジョン(Inner Vision)

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 ドリーミングの色光は物質に固有の絶対的なものではなく、それを見たり感じたりする観察者本人や周りの人の意識の影響を受けて色や形を変えます。人のドリーミングはその人の心と体の状態だけではなく思考や感情によっても変わります。一人一人みんな違うので何を考えているかやどのような心と体の状態かは一目で分かるものではありません。

 ドリーミングは意識的に動かすこともできます。意識を向ければ手のドリーミングを伸ばして粘土のようにして形を作ることができます。球体や立方体といった基本的な形はすぐに作れるようになりますが、星型や花など複雑な形もコツさえつかめば簡単に作れます。私の経験では長い時間集中して両手の間にバラを作って遊んでいたら、ドリーミングは見えないと言っていた人が「両手のひらの間に丸く白っぽく光っているものが見える」と驚いていました。

InnerVision  ドリーミングを見ているのは肉眼ではないかもしれません。なぜなら意識の焦点を変えれば、肉眼では見えないはずの体の中のドリーミングも見えますし、目を閉じてもドリーミングは見えるからです。また、上手くいけばドリーミングを意識で開いて中にある情報を見ることもできます。情報と言っても映像なので見ているものが何なのか、どんな意味があるのかは分かりません。でも人のドリーミングの場合は感情が伝わって来ますので、たぶんドリーミングの情報というのはとても抽象的なものなのだと思います。

 ドリーミングの情報は目を閉じるともっと良く見えます。目を閉じると目の前にはスクリーンがあります。中央の大きなスクリーンの周りには小さなスクリーンがたくさんあります。そして、スクリーンごとに写っている映像が違うのですが、流れている時間の速度も違って見えます。周りのどれかのスクリーンに意識を向けるとそのスクリーンの映像が拡大されて中央のスクリーンに映し出されます。

 映像は3Dで、触ろうと思えば手触りも温度も匂いもあります。リアルというのが何かは知りませんが肉体的な触感とは違います。このスクリーンを見ているような知覚を私は“インナービジョン(内的視覚)”と呼んでいます。

Observation of Dreaming Field. Keisuke Fukase (深瀬 啓介),2019.