Biography-深瀬啓介について

Keisuke Fukase 深瀬啓介  深瀬啓介は宮城県で生まれ、高校まで岩沼で育つ。5才の頃に母親が作ってくれていた雑誌の付録の紙のロケットを見て「私が見ている色は、他の人にも同じような色として見えているのだろうか?」という疑問を持ち、そのことが後々の作品や色彩心理の研究につながった。

 深瀬はオーラやチャクラの話しをすることはめったにないが、する時は誤解を招かないよう慎重になっていたため、スピリチュアリティを避けているように見られたが、それは勘違いであり、そのような“非物質的な景色”は小さな頃から普通に体験していた。しかし、小学生の頃、同級生達にそのような話しをしたら避けられたという経験から、安易に他人に話すことはなかっただけであった。認知への興味を持ったのもそういった背景があったためだ。

 大学に入ると自由に色を作り出せるコンピュータグラフィックスに熱中した。パソコンの画面に映し出されている色と実際に印刷した時の色の違いを調整するカラーマネージメントを学んだ。この時、視覚的な認知をパソコンと印刷の色再現から工学的に解き明かそうと考えた。後に、認知は人によって違うということに気づき、色再現から認知心理へと興味が移る。

MEカラーセラピー 2009年には『見えているものは心の中にある』という考えを基にして、心理分析における自由連想法と自己催眠のイメージ療法を統合した『MEカラーセラピー』を開発する。MEカラーセラピーでは、「認知は人それぞれであり、そこにはその時のその人の心と体の状態が反映される」ということから、色によるタイプ論を避けて直にその人と向き合い、一緒に癒しの過程を進んで行くプロセス指向のセラピーを重視した。色占いのように誰でも簡単に楽しめるセラピーではなかったためか一般には浸透することはなかったが、技術と知識を追求するプロのセラピスト達に支持されて来た。

 ある日、カラーセラピーの余談として話した“非物質的な景色”の話しから、目の前の人の気づきが深まるのを体験し、スピリチュアリティを受け入れている相手にのみ打ち明け始めた。深瀬はこのことを『カラーコンサルテーション』と呼んだ。 後に、「見えている色は、未来予測や病気の治癒といったことよりも、もっとその人の人生にとって重要なテーマを伝えている」という考えを持つようになった。

スピリチュアルアート 2016年に入ってから、今までの色と心の研究とカラーコンサルテーションのスキルを使って、スピリチュアルなテーマの作品を作り始めた。作品はコンピュータグラフィックスによるデジタル作品と水彩画が中心である。 深瀬は、構図やモチーフを考えて描くのではなく、無意識を通ってつながる『癒しを進めていく力(深瀬は「導く意識(Guide)」と呼んでいる)』に任せて作品を作る。なので、よく「私が描いているのではない」と言っている。

「絵や写真、音や香りは、まるでラジオの番組を聞くため周波数を合わせるように心の状態を調整する。なので、アートに触れると心の中にエネルギーが流れ込みその人の在り方を変えていく。」と深瀬は考えている。

 深瀬の作る作品にはGuideの力があり、細部に意味とエネルギーが宿っている。それは、“非物質的な景色”を認知できる者が見れば一目瞭然だろう。セラピストやヒーラー達が好むのもそういった理由からなのかもしれない。

ドリーミング・メッセージ・アート

ドリーミング・メッセージ・アート Dreaming Message Art 2016年6月に開催された深瀬の個展では、相手のスピリチュアルな情報を受け取ってそのイメージを絵として描く『ドリーミング・メッセージ・アート(Dreaming Message Art)』を始めた。

『ドリーミング』とは、オーラや氣のようなもので、オーストラリアの先住民であるアボリジニーの哲学からネーミングされた。相手の体の周りに見えるドリーミングにアクセスして、そこにあるメッセージを受け取る。メッセージは抽象的であり、イメージに変換して絵に描く。深瀬はこれを「ドリーミング・メッセージ・アート(DMA)」と名付けた。

DMAは実際に相手に会って描くこともできれば、相手に合わずに描くこともある。スピリチュアルな「場」では現実世界のように足で移動するような空間ではなく、意識を飛ばして相手のエネルギーの場とつながることができる。相手の名前や写真があればつながるための助けにはなる。

描かれた絵は、深瀬が読み解きを手伝うこともできるが、読みとかなくても本人はいつか分かる時が来る。描かれているのは、その人のスピリチュアルなテーマである。それは人生の意味、隠され才能、存在の理由、その人に流れ込んでいる宇宙のエネルギーのようなものである。

深瀬啓介:経歴

  • 1972年8月3日:宮城県仙台市に生まれる。幼少の頃は岩沼市に住んでいた。
  • 1995年:『道都大学美術学部環境造形科』にてDTP・カラーマネージメントの研究を行う。
  • 1996年:大学を卒業後、『専門学校 仙台カレッジオブデザイン』の講師となる。
  • 2000年:自分を変えようとグラフィックデザイナーとして独立する。
  • 2004年:mixiにて色彩研究『色いろ』コミュニティを開設この頃会員数約15,000人となる。
  • 2005年:脳科学と心理学を基にした『MEカラーセラピー』を開発する。
  • 2007年:カラー心理セラピーの開発のため、『マインドエレメント研究所』を設立する。
  • 2009年:『カラーリーディング(文芸社)』を出版する。
  • 2010年:『キョクナビJOYSOUND』にて色占いゲーム『ライフ・カラー診断』の監督をする。このゲームは全国のカラオケ店のキョクナビJOYSOUND、選曲機器にて3ヶ月間提供された。
  • 2013年:日本カラーホリスティック協会仙台総会にて講演を行う。
  • 2016年:6月14日〜19日仙台「メリラボ」にて個展『スピリチュアル アート☆スターライト展』を開催する。
  • 2017年1月12日:泉中央駅2F「アメリ」にて『ドリーミング・メッセージ・アート』を開催する。